吉井・カタクリの里
「春を告げる可憐な花」 といえば、カタクリでしょうか?
桜だよりが聞こえてくる春の一日、吉井町小串の「カタクリの里」を訪ねました。
山の北東斜面を好むというカタクリは、穏やかな春の日差しを受けて下向き加減に咲いていました。 鑑賞には少し早かったようです。
・小串地区の北向き斜面に群生する可憐な 「カタクリ」

北海道から九州までに分布するというカタクリは、ユリ科の多年草で花を付けるまでに7年以上の年月がかかるといいます。
7年の歳月と聞くと、蝉が地中にいる年数と似ているようです。
ここカタクリの里は、地元入野小学校の子ども達と地域の人達が、「カタクリを盗難を守ろう」 と立ち上がり、協力して整備してきた所と聞いています。
散策路は、県産の間伐材が敷かれて歩きやすくなっていました。
時折、ウグイスの声を聞きながら、上向きのカタクリ見つけてはカメラ向けてきました。
カタクリは 3月24日、29日の誕生花です。 花言葉には 「初恋」、「きっといいことが」 となっています。
『万葉集』 大伴 家持 より
物部(もののふ)の八十少女(やそおとめ)らが汲みまがう
寺井(たらゐ)の上の片香子(かたかど)の花
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