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2009年6月27日

小木の「矢島・経島」

四所五所桜がある海潮寺の山門前の坂道を下ると、「矢島・経島」 の海岸に出ます。

ここは私の好きな観光ポイントの一つです。 友達を連れてきたときは必ず立ち寄る景勝地です。

<浪曲佐渡情話「お光の碑」と矢島・経島へ通ずる太鼓橋>
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朱塗りの太鼓橋は撮影ポイントです。 
太鼓橋の根元で透明な海の中を覗いていたら、ウミウシが動き出し 「爺さんよく来たなぁ」 というように背伸びをしました。 愛嬌者です。

太鼓橋を渡った手前の岩山が「経島」です。 
昔、日蓮の赦免上を持参した日朗 が、3月7日の夜に難破にあい、この岩の上で一晩中読経したことから、経島と呼ぶようになったといいます。

経島と続く「矢島」は、矢竹が採れたことからその名が付いたといわれています。

ここでも、源頼政が怪物鵺(ぬえ)退治をした弓の矢竹が、ここ矢島で採れたものという伝説が残ります。

今は採りつくされて矢竹はないといいますが、
唯一、矢島に残る元農林大臣山本悌二郎(1870~1937)の元別荘の天井に飾りが見られるといいます。

  <記念撮影ポイントの太鼓橋と背伸びをするウミウシ>
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静かな入江は透明度抜群です。 子供が小さい頃この海で泳ぎながらベラ釣りをした思い出があります。

また、友達とたらい舟に乗ったとき、櫂の漕ぎ方が旨いと褒められたことがあります。
しかし、私が漁師のせがれだということは打ち明けていません。

     たらい舟 漕ぎだす沖へ 蝉しぐれ   昭一

友達と、たらい舟に乗っていて詠んだ思い出の一句です。

  <矢島・経島の静かな入江と観光客が乗るたらい舟>
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外海府方面では咲いていなかったイワユリが、ここ南海岸の小木は暖かいのでしょうか、可憐なイワユリが咲いていました。

   <荒々しい岩肌から顔を出して咲く可憐なイワユリ>
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