小木・海潮寺
小木へ来て回って見たいと思っていたのが、順徳上皇お手植えの桜がある四所五所桜で有名な「海潮寺」です。
海潮寺は小木の名所 「矢島・経島」 へ行く途中にあります。 これまで海潮寺の前は何度も通っていますが寄ったことがありません。
山門をくぐると、本堂に向かって石畳が伸びています。 その中間を過ぎると、柵に囲まれて「五所桜」がありました。
<旧小木町元小木にある海潮寺の山門>

佐渡おけさに
♪ 佐渡の岬の四所五所桜 枝は越後へ葉は佐渡へ
若いころは「五所桜」を知らずにおけさを歌っていましたが、順徳上皇お手植えの五所桜が、ここ海潮寺にあったとは知りませんでした。
お手植えの桜は「サトザクラ」といいます。
「花は白く匂いをはなち、黄芽から一葉と八重が混じり咲き、花弁の先端が不規則に細裂する珍しいもの。」 といいます。
現在の桜は、根から芽が出た“ひこばえ”といい、国の天然記念物に指定されています。
桜の見ごろは、4月の末から5月の初めころといいます。
帰省チャンスがあれば、桜の咲いているところを観たいものです。
<順徳上皇自らのお手植えと伝えられる「サトザクラ」>

海潮寺は、佐渡金山奉行大久保長安の家臣である原土佐が建立した菩提寺で、はじめ東泉寺と称したが寛文4年(1664)ころ、梵音山海潮寺となったといいます。
静かな境内では、怖い顔をした石像が五所桜の方を向いて、にらみをきかせていました。
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