笠懸の武技（１）

ひまわり畑の見晴らし台から眺めた、笠懸の武技（流鏑馬）の馬場方向のひまわり畑です。
正面の青い二つの大きな的は、１３：３０から始まる武技で使う 「笠懸の的」 と呼ばれるものです。
今回の武技では、笠懸の的と板的の２種類の的を使うことになって居ます。

一番的の近くで場所取をしながら、売店で買ってきたまんじゅうを食べながら武技が始まるのを待ちました。
しばらくして、馬場の左手の方から主催者や関係者が入場です。

主賓・来賓、関係者が着席して本番を待ちます。

主賓・来賓、関係者が揃って待機中です。

暫くして、右手の関係者席横で、
「これから武技を始めます。」 との射て武者の報告の儀です。

報告の儀が終わると、射て武者が馬場の右手から入場です。
今日の笠懸の武技で駆ける馬は４頭です。
今朝早く日光らから来た４頭の馬は、この馬場での試走も済んでいると言います。
馬場は通常幅２㍍、長さ２００㍍とのことですが、ここの馬場は幅１６０㌢しかとれない幅の狭い馬場との説明です。

馬上にまたがる射て武者は4人です。

１３：４０、一番手の武者が駆けつけて青い笠懸の的を狙って矢を放ちました。

残念ながら矢は的から大きく外れたようです。

続いて２番手の武者です。
放った矢は、的より少し右手に当ったようです。　

続く３番手は女性武者です。
放った矢は見事に的に命中、次の２番手の的に向って疾走です。

回りの観客のどよめきを聞きながら、カメラを構えて次の騎手が駆けつけてくるのを待ちます。　　　　　　　　　　　　　　　　つづく