すみつけ祭り
2月11日、隣の玉村町で例年 「早春の三大祭り」 があります。
今年は天気も良く、何年振りでしょうか見に行って来ました。
現地に着いた時はお祭りが始まって居り、ほっぺに墨を付けた子供たちが、墨付けを持って飛び回って居ました。
家の人に墨付けて何か貰ったのでしようか、貰ったものを気にして見ている子供たちです。
太鼓を打ち鳴らしながら次の家へと向かいます。
太鼓の後に続く御神体です。
続いて、次の墨付けの家が決まったようです。
打ち鳴らす太鼓に合わせて子供たちが一斉に駆け出しました。
御神体も運ばれて行きます。
縁側に座る歳寄り夫妻です。
孫か彦のような子供たちから顔に墨を付けて貰っての笑顔です。
年寄り夫妻の今年1年の無病息災を祈りながらこの家を出ました。
墨付けの一行は次の住宅へと向かいます。
<すみつけ祭り>
起源は江戸時代元禄年間といわれ、疫病が流行した当時、転んで鍋の墨が顔に付いた女性が病気にならなかったことから始まったという言い伝えが残されて居るとか。
スミをつけられた人はその年、風邪や悪病にかからず無病息災で過ごせれるとも言われて居ます。
以前は、鍋や釜のスミを使って居たが、現在は消し炭を使って居ると聞きました。
私たちも顔に墨を付けて貰って今年1年の長寿を願いたかったのですが、次の稲荷神社での獅子舞見学が有ります。
そちらへ向かいました。
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コメント
>紅さんへ
すみつけ祭りの子供たちから元気を貰って来ました。
一度顔に墨を付けて貰いたい気もありますが、
次の予定が一日中ありますので実行しかねて居ます。
来年は顔拭きようのテイシュ持参で出掛けます。
それまで二人が元気で居なくてはね。 頑張ります!
投稿: つちや | 2018年2月16日 06:18
面白いお祭りですね。
縁側に座って、墨付けを待つ、良い光景ですね。
子供達も喜んでいるようです。
つちやさんご夫妻は先を急がれたのですね。
残念なような気もしますが、先を急がれたのでは
仕方が無いですね。
それにしても良く歩かれますね~♪
投稿: 紅 | 2018年2月15日 17:27
>山小屋さんへ
このお祭りは、埼玉県加須市騎西の玉敷神社から
御神体と天狗面を借り受けてのお祭りと聞きました。
その変わったお祭りが玉村町の重要無形民俗文化財
として今に残って居るものですね。
投稿: つちや | 2018年2月15日 08:39
>hirugaoさんへ
子供たちから顔に墨を付けて貰って居たご夫妻の
幸せそうな顔が今でも印象に残ります。
我が夫妻も負けないように真似たいですね。
投稿: つちや | 2018年2月15日 08:32
>地理佐渡さんへ
一風変わった面白いお祭りですね。
ほっぺに墨を付けた子供たちが元気に飛び回って
居ました。 こちらも元気を貰ったお祭りでした。
人口が5万を割った故郷、後継者が欲しいですね。
投稿: つちや | 2018年2月15日 08:28
なかなかおもしろい祭りですね。
昔はご飯を炊く釜の底が煤でまっ黒でした。。
時々、釜の底を包丁の背でこすり落としていました。
煤で顔が黒くなったことを思い出しました。
投稿: 山小屋 | 2018年2月15日 07:12
楽しいお祭ですね~
最後のご夫婦もつちやさんご夫婦も今年も元気に
過ごせそうですね。
いつも色々歩かれて凄いですね。
投稿: hirugao | 2018年2月15日 06:44
おはようございます。
>すみつけ祭り
面白い祭りですね。
こうした地域固有の伝統行事は大切にしたいものです。
佐渡では少子高齢化の為に鬼太鼓の維持
が困難な
地域もあると思います。
投稿: 地理佐渡.. | 2018年2月15日 06:03