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2018年4月25日

長谷寺 (2)

長谷寺の本堂は、小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)と言われる南向きの大殿堂です。
本堂へ入る手前の右手に受付が有ります。
その受付で、志として少額ですが寄進をさせて貰いました。
と、「向こう側からお入り下さい。」 と案内されたところが、ご本尊様の真正面の真下でした。

十一面観音様の御身の丈は、三丈三尺(10㍍余)と言います。
真下から見上げてもお顔がよく見えません。
ご本尊様の周りを、時計と反対周りに、見上げながらの拝観です。
一回りしてから観音様の大きな右足の指先に触れさせて貰うことができました。
これまで大勢の参拝者が触れた後で、指先は光って居ました。
ここで観音様に直接触れたことで特別なお慈悲と徳を戴きました。

この後は、一般の参拝者と同様に本堂内(撮影禁止)の見学です。
堂内では観音様の真正面に立って、観音様のお顔を拝観しながらお参りすることが出来ました。

続いて、本堂の懸造りの舞台に立って周りの景色を眺めました。
近くに居たご婦人に頼んでカメラのシャッターを押して貰いました。
歳寄り二人、長谷寺参拝の思い出が残る記念写真が出来ました。

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懸造りの舞台から、今度は桜を見下ろしながら撮りました。

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カメラを右に向けながら、桜が咲く眼下の景色を撮りました。

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懸造りの舞台を降りると、今度は下り坂です。
正面に大和七福神八宝霊場の一つ、大国堂が見えます。

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大国天の御朱印も戴きました。 
健康で、福運が授かるようにお参りを済ませました。
長谷寺は一名牡丹寺とも呼ばれています。
訪問時は牡丹には早く、帰宅して我が家の牡丹を載せました。

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続いて長谷寺開山の祖、得道上人を祀る開山堂です。

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開山堂から五重塔へ向途中にあった見事な桜です。

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何れも見上げて撮りました。

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右手方向の高台に五重塔が見えて来ました。     つづく

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旅-関西路」カテゴリの記事

コメント

>紅さんへ
昨夜来の雨も上がって素晴らしい青空です。
只今キジウオークから帰って来ました。
キジ♂との出合が有ったのですがカメラの電池切れで
途中から引き揚げました。 点検不足の年寄りです。

長谷寺でのご本尊との触れ合いは生涯の思い出です。
29日のネモフィラ観賞は天気もよさそうで楽しみです。
太平洋の海が見られたら嬉しいのですが ・・・・。

投稿: つちや | 2018年4月25日 14:20

お早うございます。
長谷寺では十一面観音様の足に触れ、
特別なお慈悲と徳を戴いたようで良かったですね。
益々長生きが出来るようです。
何時もお二人の写真は素敵ですね。
ここでも良い旅の記念が出来ましたね。

ひたち臨海公園へネモフィラを見に行かれるそうですね。
雨も上がって良かったです。
こちらでも明日ネモフィラツアーが有りますが、
出掛けられないので残念です。

投稿: | 2018年4月25日 10:53

>hirugaoさんへ
当に80歳を過ぎた爺と婆です。
京都・奈良吉野山の旅で良い思い出が出来ました。
元気であれば出かけられます。 もう少し頑張ります。
29日は茨木のひたちへネモフィラを観に行って来ます。

投稿: つちや | 2018年4月25日 10:27

ボタンには早いようでしたね~
桜とボタンはちょっと一緒にはなりませんでしたね。
お二人の写真はいつも素敵ですね。
お二人ともスリムだし・・・

投稿: hirugao | 2018年4月25日 09:10

>地理佐渡さんへ
佐渡の長谷寺(ちょうこくじ)は奈良の長谷寺を模して
造られた寺院と聞いて居ます。
何回か訪ねてお参りしましたが、今は亡き二男と参拝
したことが思い出に残る一つです。

投稿: つちや | 2018年4月25日 08:47

>山小屋さんへ
大きな十一面観音様の一部に触れる事が出来ました。
思い出に残り今回の長谷寺の旅でした。
元気で居ると色々なことが出来るのでもう少し頑張ります。

投稿: つちや | 2018年4月25日 08:41

おはようございます。

>長谷寺は一名牡丹寺とも

そういえば佐渡・畑野にある長谷寺もそうでしたね。
特徴ある花で知られるお寺はその季節に出かけたいですね。
今回はその部分だけ惜しまれますね。

投稿: 地理佐渡.. | 2018年4月25日 06:30

十一面観音様は10mもあるのですか?
足に触れることができてよかったですね。
これで100歳までお元気でいられそうです。
桜も丁度よかったようです。

投稿: 山小屋 | 2018年4月25日 06:08

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