旅-関西路

2018年4月26日

長谷寺 (3)

昭和29年(1954)、戦後日本で初めて建てられた五重塔で、「昭和の名塔」 と呼ばれているとか。
桜と山の新緑に映えて、素晴らしい五重塔の眺めです。

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桜に負けじと、近くで咲いて居たハクモクレンです。

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枝垂桜の下を歩いての下山です。

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シモクレンも咲いて居ました。

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石段の上でそびえる仁王門です。
仁王門の見納めです。 振り替えって見上げて撮りました。

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門前通りを歩いて駐車場へと向かいます。

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京都・奈良吉野山 桜名所10景巡り3日間の旅も無事終了です。
丁度、桜が満開の時季で、楽しく思い出が残る旅となりました。

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長谷寺は一名牡丹寺としても有名です。
訪ねた時期は桜の季節で牡丹を観るには少し早い訪問でした。

旅も終わって帰宅してから我が家の牡丹が咲きました。
一色ですが、今年も13個の花を付けたので観てやってください。

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2018年4月25日

長谷寺 (2)

長谷寺の本堂は、小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)と言われる南向きの大殿堂です。
本堂へ入る手前の右手に受付が有ります。
その受付で、志として少額ですが寄進をさせて貰いました。
と、「向こう側からお入り下さい。」 と案内されたところが、ご本尊様の真正面の真下でした。

十一面観音様の御身の丈は、三丈三尺(10㍍余)と言います。
真下から見上げてもお顔がよく見えません。
ご本尊様の周りを、時計と反対周りに、見上げながらの拝観です。
一回りしてから観音様の大きな右足の指先に触れさせて貰うことができました。
これまで大勢の参拝者が触れた後で、指先は光って居ました。
ここで観音様に直接触れたことで特別なお慈悲と徳を戴きました。

この後は、一般の参拝者と同様に本堂内(撮影禁止)の見学です。
堂内では観音様の真正面に立って、観音様のお顔を拝観しながらお参りすることが出来ました。

続いて、本堂の懸造りの舞台に立って周りの景色を眺めました。
近くに居たご婦人に頼んでカメラのシャッターを押して貰いました。
歳寄り二人、長谷寺参拝の思い出が残る記念写真が出来ました。

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懸造りの舞台から、今度は桜を見下ろしながら撮りました。

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カメラを右に向けながら、桜が咲く眼下の景色を撮りました。

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懸造りの舞台を降りると、今度は下り坂です。
正面に大和七福神八宝霊場の一つ、大国堂が見えます。

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大国天の御朱印も戴きました。 
健康で、福運が授かるようにお参りを済ませました。
長谷寺は一名牡丹寺とも呼ばれています。
訪問時は牡丹には早く、帰宅して我が家の牡丹を載せました。

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続いて長谷寺開山の祖、得道上人を祀る開山堂です。

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開山堂から五重塔へ向途中にあった見事な桜です。

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何れも見上げて撮りました。

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右手方向の高台に五重塔が見えて来ました。     つづく

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2018年4月24日

長谷寺 (1)

京都・奈良吉野山旅行で、最後の観光は西国三十三所観音霊場第八番、真言宗豊山派の総本山大和国長谷寺です。
ここは我が家の菩提寺、東福寺さんの総本山でもあります。
昭和60年(1985)4月に次いで、今回は2度目の訪問(参拝)です。

石段の上に建つ、重厚な屋根の建物は仁王門です。

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仁王門をくぐり抜けて直ぐ、緩やかな上りとなる登廊です。
楕円形の 「長谷寺形燈籠」 が、緩やかな上りに風雅な彩りを添えて居ます。

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仁王門から本堂まで、屋根付きの緩やかな登廊(石段)は399段続きます。

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緩やかな石段を上りながら右手に見たのは宗宝院でしょうか、横の枝垂桜が綺麗です。

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続いて左手に観たのは赤い幟旗とピンク色の枝垂桜です。

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緩い登りの登廊は、右を観たり ・・・・、

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左を観たり ・・・・ と、忙しいです。

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登廊は、一度右に曲がって、

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直ぐに左へ曲がって、最後の登りとなりました。

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登廊を上り切って出た右手に、納経・集印所が有りました。
ここで五つの御朱印を戴きました。
左、参拝記念の御朱印、「大悲閣 長谷寺」 です。
右、長谷寺の御詠歌、
   「いくたびも 参る心は 初瀬寺 山も誓いも 深き谷川」 です。

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左、長谷寺のご本尊 「十一面観音」 です。
右、「慈悲佛」、
   人々の願いに対し、観音様が深い慈悲の念を示して居ます。

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この後、本堂でご本尊の十一面観世音菩薩と、直にふれ合うこととなります。                          つづく

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2018年4月23日

吉野山 (3)

吉野山は、中千本で観た見事な枝垂れ桜です。

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少し歩くと、右手の東南院の境内に二重塔が建って居ました。
お参りして見上げると、「大日如来」 の扁額が見えます。

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また少し歩いて、高台に来て見ました。
1本のサクラの木の下に、「韋駄天山」 の標柱が立って居ます。
小さな祠は韋駄天様を祀って居るのでしょうか。
男性が一人、お茶を楽しみながら中千本の桜を眺めて居ます。

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葉が見えるのはヤマザクラでしょうか、たくさん花を付けて居ます。

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黄色の見事なレンギョウとその向こうの桜のコラボが見事です。

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時間の関係で上千本行きは諦めて、今度は桜を右手に観ながら引き返します。

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様になる花見風景です。

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駐車場近くに来て見つけた枝垂れ桜です。

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観光nバスに戻ると今日の昼食(¥1000)の弁当が有りました。
近くのあづまやで弁当を広げました。

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昼食後は、最後の観光で真言宗豊山派総本山長谷寺観光です。

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2018年4月22日

吉野山 (2)

駐車場から5分ほど歩いて、金峯山(きんぷせん)寺の 「黒門」 に着きました。
黒門は金峯山寺の総門で、「いうなれば吉野一山の総門でもある」 との案内も出て居ました。

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緩やかな坂道を上って、重層な入母屋造りの国宝 「仁王門」 を見上げて撮りました。
坂の上の大きな仁王門は現在大修理中です。
見上げてカメラを向けましたが、逆光で上手く撮れません。

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仁王門をくぐり抜けて出た、右手下の満開の桜です。

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正面にそびえるのは、金峯山寺の本堂、蔵王堂(国宝)です。
手前の桜が有る所は、南朝の戦いで北条勢に攻められて、吉野落城を覚悟して最後の酒宴を催した場所と言います。

この後入場券を買って、秘仏三体のご本尊金剛蔵王権現や阿南(あなん)、迦葉(かしょう)立像を拝観しました。

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蔵王堂を出て、振り返って撮りました。 大きな本堂です。

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再び中千本の町中散策です。
と、売店内に先程拝観してきた金剛蔵王権現のお姿が見えます。
本堂内は撮影禁止でした。 
ここで金剛蔵王権現のお姿を忘れないように撮らせて貰いました。

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山向こうの桜が満開です。

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先ほど拝観してきた金峯山寺が桜の向こうの山の上に見えます。

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神社でしょうか寺院でしょうか、山向こうに桜に囲まれて見えます。

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大分歩いて来ましたが、もう少し歩いて観て来ます。  つづく

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2018年4月21日

吉野山 (1)

京都・奈良吉野山の旅も最終日の朝を迎えました。
3日目の出発に先立ち、カミさんがフロント前のロボットと別れの挨拶を交わして居ます。

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午前8時、ホテルを出発した観光バスは淀川の上を通過です。

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続いて、大阪の名所 「通天閣」 も見えて来ました。

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大阪を8時に出発した観光バスは、およそ2時間ほど走って9時55分、吉野山の駐車場に着きました。
見回せば駐車場の周りの山の桜が満開です。

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話しに寄れば、
「吉野山は山裾から山上へと桜前線が上がってくる見事な千本桜が圧巻!」 と聞いて来たが今年は一度に咲いたとか。

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沢向こうの山の桜も見事です。 新緑もまた綺麗です。

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左手に満開の桜を観ながら下千本から中千本へと向かいます。

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2018年4月20日

嵐山モンキーパーク

渡月橋を渡って真直ぐ進んだ所で、神社へ上る石段と朱い燈籠と鳥居を見つけました。

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石段の手前には、嵐山モンキーパークいわたやまの看板と幟旗が立って居ます。
私は申年、よし時間も十分ある、行って見ようとチケット売場へ。

「猿山までは急な坂道で30分はかかりますが、いいですか?」 と念を押されてのチケット購入。
その旨をカミさんに告げて、カミさんとは別行動で登りました。

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上る人が居れば下る人が居ます。
言葉を交わしながら、喘ぎ喘ぎながら猿山をま目指します。
上ってきた坂道を見下ろして撮りました。 新緑と桜が綺麗です。

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頂上近くに来た所で、一匹の猿と出合いました。
チケットには、お猿の目をじっと見ないでくださいと書いてあります。

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山の上にはたくさんの猿が居ました。 

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親子でしょうかじゃれあって居ます。

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こちちらも親子でしょうか、抱き合って居ます。

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毛づくろいでしょうか、気持ちよさそうです。

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何か美味しい物でもあるのでしょうか、探し物をしているようです。

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パラソルの下に親子の猿が居て、撮影ポイントのようです。 
近くに居た若い娘さんに頼んでシャッターを押して貰いました。

坂道を上って来て、だらしない格好の58歳? の壮年です。
嵐山モンキーパークいわたやまで、猿の親子と記念撮影が出来た京都最後の観光です。

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帰り道、遅れたカミさんを探して見たが出合なし、そのまま一人で渡月橋付近を観て周りました。

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2018年4月19日

嵐山へ

渡月橋を渡る手前に並んで居た射的の出店です。
ちびっ子たちが喜びそうな人気アニメが画かれて居ます。

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渡月橋の近くで観た、見事な枝垂桜との出合です。

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近くに寄って、垂れ下がった枝を撮って見ました。

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渡月橋の中程に立って上流方向を撮りました。
低い堰ですが、落水が輝いて見えます。

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カメラを左に振って桜を撮りました。

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渡月橋を渡り切った所で道路を射横断して嵐山公園に来ました。
大きな枝垂れ桜ですが、上の枝は立ち枯れ気味で花は下の部分が咲いて居ます。

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川岸で遊ぶ元気な子供たちです。
場面右端の大きな建物の裏が観光バスの駐車場で、ここから歩いて渡月橋を渡って対岸に来て居ます。

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渡月橋は大勢の通行客です。
私は比較的歩く人が少なめの橋の向こう側を歩いて来ました。

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嵐山公園を出ると、外人客を乗せた人力車が通り過ぎます。

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この後、申年の私は嵐山モンキーパークいわたやまへ登ります。

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2018年4月18日

平野神社の桜(続)

「十月桜」 です。 
この桜は近所の友人宅にも1本あって、長いこと花を楽しませてくれる桜です。

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続いての桜は、「御車返し」 の案内が出て居ます。 
花が咲くのはこれからのようです。

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次は 「御衣黄桜」 です。 
先日渋川市子持町へ八重桜を観に行った時も観て来ました。

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続いて 「柴山」 です。
花が先きか葉っぱが先か、花と一緒に葉っぱも出て居ます。

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こちらは 「大島」 桜です。 薄いピン色の蕾が可愛いです。

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続いての白い花は、「朱雀(すざく)」 との名が付いて居ました。
白いしっかりした大きめの花弁が印象的です。

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桜苑内を出て境内に戻ると、しめ縄を付けた大きなご神木 「樟」 との出合です。

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東神門を出て振り返って撮りました。

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見事としか言いようがない大きな枝垂れ桜です。

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と、売店が並ぶ参道へ来た時です。 突如と突風が吹きました。
売店内から飛び出してきた少女が桜吹雪と戯れて居ます。
私の帽子にも桜吹雪です。 平野神社での一瞬のひと時でした。

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京都最後の観光は嵐山です。 観光バスは嵐山へと向かいます。

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2018年4月17日

平野神社の桜

京都・奈良吉野山の旅、2日目の午後は平野神社がスタートです。
満開の桜の木の下で賑わう茶店です。

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首が痛くなるほど見上げて撮った、見事な枝垂桜です。

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吊るされた提灯の下をくぐり抜けて、雪洞が並ぶ境内に入ります。

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社殿前の見事な桜を右に観て本殿で参拝、後は左回りに境内の桜を観て回ります。

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桜には、それぞれ案内札が立って説明が付いて居ました。
平野神社の代表的な名桜と言われている 「寝覚」 です。

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続いて、「八重紅枝垂」 です。

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次が 「衣笠」 です。

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若葉が付いた 「大内山」 です。

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薄いピンク色の可愛いい花は 「白雲桜」 です。

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苑内には50種、400本の桜が有り、早咲きは3月から咲き始めるとか、今日は何本の桜と出合うのでしょう ・・・・。

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